出世願望が強いのは24歳までの若年層──そんな調査結果を、オウンドメディア「あしたメディア」を運営するBIGLOBE東京都品川区)が発表した。18~24歳の若年層のうち「出世したいか」という質問に、「あてはまる」が20.9%、「ややあてはまる」が34.0%。2人に1人は「出世したい」と考えていることが分かった。

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 18~24歳までの回答を「18~19歳」「20~24歳」に分け、各男女別に見ると、10代の出世願望の方が強くなっており、男女ともに10代は6割超が「出世したい」と考えていることが分かった。

 「仕事のやりがい」と「普段の生活」について、全年代で7割以上が「仕事のやりがいよりも普段の生活を重視したい」と回答した。

 在宅勤務ができる会社で働きたいと考える人は若い世代になるほど多く、特に18~24歳の若年層では「あてはまる」(32.6%)、「ややあてはまる」(40.3%)を合わせ72.9%にのぼった。

 転勤について「転勤がある会社では働きたくない」と回答した人は、全年代で6割超、18~24歳の若年層では71.4%という結果になった。

 調査は3月19~22日、全国の18~69歳の男女1000人(うち18~24歳は350人)を対象に、インターネットにより実施した。

若年層の2人に1人「出世願望」あり 10代は6割超