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【WWE】BACKLASH(5月4日・日本時間5日/フランス・リヨン)

 筋肉ムキムキ女子コンビの「見た目だけじゃない」規格外のパワーに会場が騒然。日本人女子レスラーが軽々と宙を舞い、マットに叩きつけられる“高すぎるリフト”に「高い高い」「物扱い」など、ファンから悲痛な声が相次いだ。

【映像】日本人女子レスラーを襲った衝撃技

 BACKLASHで、王者“カブキウォリアーズ”のカイリ・セイン&ASUKAが、ビアンカ・ベレア&ジェイド・カーギルとWWE統一タッグ選手権で激突。パワー系女子2人による究極コンビがカイリを高々と、まるで人形のように放り投げる通称「胴上げ落とし」が話題を集めた。
 
 カーギルとビアンカは、カイリをロープからの振り戻りの反動で一回転させると、胴上げのように高々と放り上げてマットに”ドカン”。その後、互いのパワーや筋肉美を競うようにボディービルダーのようなポージングで主張した。

 パワー系女子タッグの最高峰ともいえるカーギル&ビアンカの連携に、実況の清野茂樹アナウンサーが「女版ミラクルコンビ」と咄嗟の命名。問題のリプレーシーンを目にすると「胴上げ落としと言いたいです」と続けた。

 シンプルな技だが、女子タッグチームではなかなかお目にかかれないパワー全振りの強力合体プレイにファンから「高い高い」「カイリがボコられている」「物扱いされている」「このチームはやばすぎる」と驚きの声が殺到した。

 まだ結成して間もないカーギル&ビアンカのチームだが、最後はカーギルの「ジェイデッド」とビアンカの「KOD」2つのフィニッシャーの合せ技で、“カブキウォリアーズ”を撃破。圧倒的な破壊力を発揮してWWE女子タッグの新王者に輝いた。(ABEMA/WWE『BACKLASH』)

筋肉女子最恐タッグ、日本人女子レスラーをまるで“物扱い” 高すぎるリフト技に「ひどい」「かわいそ」悲痛な声