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今は女性が未婚でも珍しくないが、一昔前は20代で結婚し、寿退社するのが一般的だった。そんな時代を生きていた60代前半の女性(秋田県/クリエイティブ/年収150万円)は、元同僚から未婚であることを揶揄され絶縁したことがある。(文:林加奈)

「焦っても何もいいことがないと証明してくれた元同僚の結婚でした」

女性は「趣味、行動、キャリアが似ていた」という同僚と社会人1年目のときから付き合っていた。

「結婚すると報告を受け、『おめでとう』の言葉を言ったら、自分は幸せ絶頂期のせいか周りに対して『まだ結婚しないの?いつまで一人でいるの?』と嫌味の連発。同い年の私には(当時の言葉で)『オールドミス決定だね!』と、捨て台詞。あまりの態度の変わりように次第に距離を置き、自然消滅状態」

未婚者に堂々とマウントを取っていたのだから絶縁されるのは当然だろう。ところが幸せの絶頂だったはずの同僚は、わずか4年足らずで離婚してしまう。

「私や嫌味を言われた同僚はキャリアを重ね班長、係長、中には部長まで行った人もいて結婚だけが全てではないと実感。30になる年齢だったから焦っての結婚だったのか? 焦っても何もいいことがないと証明してくれた元同僚の結婚でした」

と、同僚の結婚から得られた教訓をつづっていた。

キャリコネニュースでは「友人と絶縁したことがある人」をテーマにアンケートを行っています。回答はこちらから。https://questant.jp/q/LQ1RHMHG

結婚が決まって調子に乗りまくり「まだ結婚しないの? いつまで一人なの?」と煽ってきた同僚 数年後、見事に離婚していた