敷島製パンの「超熟」に小動物が混入していたとして食パン10万4000個が回収された件で、「超熟」を使用しているセブン-イレブンの「セブンプレミアム ハニーシュガートースト」を不安視する声がネットで寄せられている。

【画像】 「セブンプレミアム ハニーシュガートースト」が気になる声

●「超熟」に異物混入で「セブンプレミアム ハニーシュガートースト」は大丈夫?

 「超熟」については7日、パスコ東京多摩工場で生産した「超熟山型5枚スライス」に、異物(小動物らしきものの一部)が混入したとして、同じラインで生産した商品を回収すると発表。当面の間、同製品を生産したラインを休止することが明らかになっている。

 「セブンプレミアム ハニーシュガートースト」は、「超熟」の食パンはちみつシュガーを使ったトースト。4月30日以降に、東北、茨城県埼玉県東京都神奈川県、東海、近畿で販売されている。

 ねとらぼ編集部の取材に対し、セブン&アイ・ホールディングスは「今回報道されている工場とは別の『利根工場』で製造されております」と回答。回収の対象となったパスコ東京多摩工場の「超熟」とは異なることが分かった。

 回収の対象となった「超熟」は「超熟山型5枚スライス」「超熟山型6枚スライス」の計10万4千個。消費期限が「2024.5.7から2024.5.11」のもので、製造所固有記号/管理記号が「+P1/A〇〇」(3桁の英数字がAから始まるもの)。販売エリアは、茨城県群馬県埼玉県山梨県新潟県神奈川県静岡県千葉県東京都栃木県福島県青森県岩手県宮城県山形県とのこと。8日9時から回収専用フリーダイヤル(0120-001-781)の受付を開始している。

「セブンプレミアム ハニーシュガートースト」