ホビーメーカー・トミーテックの新作情報に掲載された「おもちゃのハローマック」と「東京靴流通センター」が、X(旧Twitter)で「これは買うしかない」「欲しくなるじゃん」などと大きな注目を集めています。

【画像】ハローマックと靴流通センターのサンプル

●同じシルエットで製品化

 注目を集めているのは、2024年5月8日に更新されたトミーテックの新製品や発売日などの情報がまとめられたお知らせページ。主力の鉄道模型を中心としたラインアップの中で、「ロードサイドショップ 東京靴流通センター」「ロードサイドショップ おもちゃのハローマック」が並べられています。

 ハローマックといえば、かつて日本各地にあった玩具チェーン。2008年には全ての店舗が営業を終了しましたが、独特な形状の店舗デザインが有名で、現在も多くのファンに愛される存在です。

 東京靴流通センターは、そんなハローマックを運営していた企業・チヨダが展開する靴専門店で、一部には旧ハローマックの建物や土地をそのまま利用した店舗があります。

 そんな関係性があってか、同時に発売されるロードサイドショップはどちらも同じシルエットをしています。独特な形状を再現した屋根の看板は印刷済み(一部シール)で、レジ台や什器、のぼりなどの各種小物が付属。店内のレイアウトについては「ある程度自由に配置可能」となっているそうです。

 予想外すぎるトミーテックの新製品に、Xでは「ハローマックも東京靴流通センターも近所にあったな……」「ヤバイな、欲しくなるじゃん」「これは買うしかないではないですか!!」「まさかのハローマック」「居抜き物件ごっこが捗るな」などといった反応が寄せられています。

 「ロードサイドショップ」2種は2024年11月に発売予定で、価格は各5940円です。

「ロードサイドショップ おもちゃのハローマック」