タレントのケンドーコバヤシ(51歳)が、5月9日に放送されたバラエティ番組「秘密のケンミンSHOW」(読売テレビ日本テレビ系)に出演。関東で主流の梅ジャムをつけて食べるミルクせんべいを食べ「まだ51歳の俺には梅ジャムは大人の味すぎました」と語った。

番組の中で、駄菓子ミルクせんべいは関東では梅ジャムをつけて食べるのが一般的だが、関西では練乳をつけて食べると紹介。番組の調べによると、ミルクせんべいは戦後に横浜の佐藤製菓が考案、梅ジャムは東京の町屋にあったメーカーがミルクせんべいの味つけのために考案したという。ただ、北海道や九州にはミルクせんべいは伝わらず、大阪にもミルクせんべい自体は伝わったが梅ジャムは伝わらなかったそうで、実際に梅ジャムミルクせんべいを大阪の人に食べてもらうことになった。

番組の大阪出身の出演者も、久本雅美は「練乳一択ですよ。梅ジャム自体の存在知らない」と話し、内藤剛志は「“ミルクせんべい言うてるやないですか!」と主張。ケンドーコバヤシも「僕ももちろん練乳でしたね」と話し、実際に梅ジャムミルクせんべいを食べた感想として「まだ51歳の俺には梅ジャムは大人の味すぎましたね。脳みそが追いついてないだけ。ウソやろ!?みたいな酸っぱさを感じました」と語った。