カラパイアの元の記事はこちらからご覧ください

image credit:TikTok

 物の「材質」や「色」なんかを理解して、ニンゲンの行動を言葉で表現してくれる天才ヨウムアポロくんを覚えているだろうか。

 アポロくんはご主人のダルトンさんによる英才教育で、正確に言葉を紡いで会話ができる天才オウムだ。さて、今回の映像でもその天才っぷりをいかんなく発揮してくれているアポロくんだが、時々やっぱりめんどくさくなるみたいなんだよ。

TikTokで動画を見る

 まず最初に言っておきたいのは、映像の最初と最後にニョロニョロした虫さんが登場するので、苦手な人は注意してね。

 さて、ダルトンさんはどんどんいろんな物体をアポロくんに見せていくよ。「これは何でできている?」「石!」「じゃあこっちは何て呼ばれてる?」「それも石!」

 うーん、ちょっと正解と違ったみたい。石は石でもダルトンさんの求める答えはそれじゃないみたい。(だりぃな、石には違いないじゃん)と思ったアポロくん、「シュレック!」の一言で終わらせちゃった。

20240130_194252_batch

image credit:TikTok

「これは何でできてる?」「ガラス」「じゃあ僕は今何をしている?」「水を注いでる」と、どんどん正解を出していくアポロくんだが、水の入ったグラスを頭の上に乗せられたら混乱しちゃうよね。あ、答えは「帽子」で合ってたのかな。

 右側のヤツも「ガラス」と答えるアポロくん。「ガラスはわかるけど、これの名称は何?」と畳みかけるダルトンさん。正解は多分「ボウル」と答えてほしかったんだろうけど、やっぱりめんどくさくなったアポロくんは「シュレック!」

20240130_194414_batch

image credit:TikTok

「これは何色?」「黒!」「黒の何?」「靴下やん」「こっちは何?」「紙だろ」

20240130_194505_batch

image credit:TikTok

 じゃあここでシュレックご本人に登場してもらおう。「これな~んだ?」「…ワリオ?」あれ、もしかしてシュレックがわかってないじゃん? じゃあワリオを見せてみよう、「こっちは何?」「ワリオ!」

20240130_194546_batch

image credit:TikTok

 とまあこんな具合に、イラッとするとカメラに向かって「シュレック!」と叫ぶアポロくんなんだ。シュレックの意味、わかって言ってるのかと思ったらわかってなかった可能性も。なんとなく言いやすいとか、舌打ちの代わりだと思ってるとか、そんな感じなのかもね。

written by ruichan

※この記事はカラパイアの姉妹サイト「マランダー」に掲載されたものです。面白い動物情報を集めたマランダーの方にも是非訪れてみてください。

 
画像・動画、SNSが見られない場合はこちら

めんどくさいから「シュレック」で!正解がわからなくなるとシュレックで誤魔化す天才ヨウム(虫さん出演中)