花粉の季節もいよいよ本番。鼻水と目のかゆみで仕事どころじゃないのに、周囲には「つらそうですね(笑)」のひと言で片付けられてしまう孤独感ったらないですよね……。

「花粉症」に打ち勝つ3つの対処法

かくいう筆者も、かれこれ20年以上花粉症に悩まされています。これまでいろいろと花粉対策グッズを試しましたが、効果はどれも似たり寄ったり。最終的に行き着いたのは安くて使い勝手も良好な100円ショップの商品でした。

そこで今回は、筆者が愛用している百均の花粉対策グッズを紹介していきます。

ダサいけれど効果は絶大!「花粉対策用メガネ

花粉症持ちなら経験がある方も多いかと思いますが、「花粉対策用メガネ」って装着して歩くとかなりの割合で二度見されます。それもすべてはあのダサいデザインのせい。メガネというよりは、透明のゴーグルを付けているみたいで、少し恥ずかしいんですよね……。

最近ではおしゃれなデザインのものも出てきていますが、メガネメーカーの商品は3000円程度はするのでそこそこ値が張ります。

「度も入っていない上に1シーズンしか使わないメガネにそこまで金をかけるのもなぁ……」と考えた末に筆者がたどり着いたのが、ダイソーの花粉対策用メガネ

一般的な透明の花粉用メガネと違い、フレームに色を付けることでダサさを緩和しているので、5mくらい離れた人からは普通のメガネに見えます。……まぁ近づかれたら即バレますけど(笑)。

フィット感も良好で、しっかりと花粉をブロックしてくれるのでオススメです。ちなみにダイソーでは子供用も発売されています。

花粉症持ちの「最終兵器」

なりふり構ってられない重症者にオススメの「鼻ぽん」

お次にオススメしたいのが、花粉症持ちの最終兵器、ダイソーの「鼻ぽん」。これは見ての通りただの鼻栓なのですが、「マスクを付けてもどうにもならない!」という日には意外と活躍してくれます。

パッケージには「メンソールの新涼感でスースーすっきり」と書かれていますが、ぶっちゃけこれを必要とするときは大抵鼻水ズルズルで嗅覚が死んでるのでほぼ意味なしです(笑)。とはいえ付けているのといないのとでは、雲泥の差。鼻栓をしてマスクを付ければ最強です。

ただし、鼻栓をしていることを忘れてマスクを外してしまうと、恥ずかしい思いをすることになるので要注意!

これでメガネがくもらない! 笑っちゃうほどシンプルな立体型マスク

メガネをかけてマスクを付けると、レンズが曇ってうっとうしいんですよね……。そんな長年の悩みを解決してくれた商品が、生活必需品を中心とした小規模な店構えが人気の100円ショップ「meets.& SILK」にありました! なんとこのマスク、メガネを付けたまま装着してもレンズが曇らないのです。

その構造は笑っちゃうくらいに単純。マスクの上部をメガネの鼻当てで押さえて装着することで、曇りを防止できる仕組みとなっています。マスクの上部分はM字の形状となっているので、押さえ心地(?)はなかなか良好。シンプルですが、侮れません。

最初は「使っているうちにメガネがズレてしまうのでは……?」という懸念もあったのですが、激しく走ったりしなければその心配もなさそうです。

隙間がなくなることで花粉の侵入も防止できますし、これは本当にオススメですよ!

おなじみのアレも花粉対策の強い味方に!

おなじみの「コロコロ」も花粉対策の心強い味方に!

最後に……本来は花粉対策グッズではありませんが番外編としてぜひともオススメしたい商品がこちら、ダイソーの「カーペット用粘着テープクリーナー(小)」です。

この商品は本来、室内のカーペットに付いたゴミを取るためのものですが、私は洋服に付着した花粉を取る際に使っています。
室内に侵入する花粉の8割は衣類から持ち込まれるとも言われていますし、このひと手間で帰宅後の症状はかなり軽減されます。

ダイソーで販売されているこのタイプは、自分で服の汚れを取るのにはちょうどいいサイズ感です。これ以上大きいものになると、小回りが利かなくて扱いづらいですからね。


いかがでしたか? つらくて憂鬱な花粉の季節。ここで紹介したアイテムが、同志の皆さんの症状を少しでも和らげてくれることを祈っております。

あーあ、スギとかブタクサとか地球上から消滅すればいいのに。