ロマン・ポランスキー監督、シガニー・ウィーバー主演のサスペンス映画「死と処女」デジタルリマスター版が6月14日から1週間限定上映される。

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本国公開30周年記念を迎えた本作は、「密室」「監禁」「復讐」の要素が詰まった心理サスペンスの傑作。舞台は、独裁政権崩壊直後の南米。フランツ・シューベルトの弦楽四重奏曲ニ短調「死と乙女」をモチーフに、3人の男女が密室で激しい葛藤を繰り広げる。アリエル・ ドーフマンの戯曲をポランスキーが映像化し、当時話題となった。脚本は「フィアレス」のラファエル・イグレシアスとアリエル・ドーフマンの共同。撮影は「ウエスタン」のトニーノ・デリ・コリ、美術は「テス」のピエール・ギュフロワ、音楽は「戦場のピアニスト」のボイチェフ・キラール、編集は「戦場のピアニスト」のハーブ・デ・ルーズ、衣装は「バリー・リンドン」「炎のランナー」で2度のオスカーを受賞したミレーナ・カノネロなど豪華スタッフが集結した。

嵐の夜、ポーリナは夫ジェラルドの帰りをひとり待っている。ようやく帰宅したジェラルドは、途中でタイヤがパンクし、通りすがりの親切な男の車で送ってもらったという。その男・ロベルトの声を聞いて、ポーリナは震え上がる。それは数十年前、拘束され目隠しされた彼女を何度も陵辱した男の声だったのだ……。辛い過去の痛みと訣別するため、ポーリナは復讐を実行に移す。

ポリーナを演じるのは、「エイリアン」シリーズのシガニー・ウィーバー。過去にポリーナに残虐な拷問とレイプを重ねたとされる医師ロベルトを演じるのは、「ガンジー」でアカデミー主演男優賞をはじめ、数多くの受賞歴があるベン・キングズレー。ポリーナの夫ジェラルドを演じるのは、「ホット・ファズ 俺たちスーパーポリスメン!」のスチュアート・ウィルソン6月14日からシネマート新宿・心斎橋にて1週間限定上映。

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