伊藤沙莉・松山ケンイチ

31日放送のNHK連続テレビ小説虎に翼』で再起した寅子(伊藤沙莉)が就こうとした職に驚く声が上がる中、桂場(松山ケンイチ)と過去に交わした会話を彷彿とする声が上がった。

 

■再起した寅子が希望した職は…

新しい「日本国憲法」を知り、優三の死と向き合うとともに希望を見出した寅子。

早速家族会議を開き、家族へ「自分にとっての幸せとはなにか」を尋ねた寅子は「私の幸せは、私の力で稼ぐこと。自分がずっと学んできた法律の世界で」「もう一度、法律の世界に飛び込んで、人生をやり切りたい」と宣言する。

そして司法省の人事課を訪れるとそこには桂場の姿があり、寅子は驚きつつも「佐田寅子。昭和13年度、高等試験司法科合格。私を裁判官として採用してください。お願いします!」と願い出た。

 

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■驚きの一方で「胸熱」の声

これにXでは「いきなり裁判官?」「まさか裁判官として雇ってくださいとは…!」と驚く声が。

以前の寅子の仕事は“弁護士”だったため、「弁護士としてまずは復帰…かと思ってた」「弁護士じゃなくて裁判官になろうとしてるのは何でだろう?」との疑問や「今まで弁護士としての仕事をほぼ断られたから一気に裁判官採用を直訴したんだろうな」「裁判官がやりたかったから直談判したんじゃないかと」と推測する声も相次いだ。

しかし一方で「ここで弁護士じゃなく裁判官。胸熱…」「寅子、綺麗な水の出る水源を守るために裁判官になるんだね」と感動する人も…。

 

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■過去に交わした桂場との会話

視聴者が注目したのは、「共亜事件」で直言(岡部たかし)に無罪判決が下された第5週で、判事だった桂場に礼を言うために甘味処「竹もと」で待ち伏せた寅子が桂場と交わした会話。

寅子が「法律は、道具のように使うものじゃなくて、何というか…法律自体が守るものというか…。例えるならば、きれいなお水が湧き出ている場所というか」と話すと桂場は「水源のことか?」と反応する。

そして「私たちは、きれいなお水に変な色を混ぜられたり汚されたりしないように守らなきゃいけない。きれいなお水を正しい場所に導かなきゃいけない」と熱弁する寅子に「何だ。君は裁判官になりたいのか?」と問いかけ、「君のその考え方は非常に…ああそうか。ご婦人は裁判官にはなれなかったね」と言いかけた言葉を飲み込んでいた。

 

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■「水源=新憲法=優三を守る」

このシーンについて以前、一部視聴者から上がっていたのが「ドラマではカットされてるけど5週目ラストの『水源』の会話あとのナレーション(脚本)が『この会話が、自身の未来を大きく変えることになることを』『2人はまだ知るすべもないのでした』だからね…」との声。

30日の放送では戦病死した寅子の夫・優三(仲野太賀)について「法の下の平等の化身」との声が上がったが、「寅子の言っていた水源は優三さんの遺した言葉」と解釈した人も少なくなかったよう。

「あの川辺で立ち上がった寅子が法律家として綺麗な水を汚さないように濁さないように守っていくことが『寅ちゃんができること』『それが僕の望みです』に応えてくことになるのね」「水源=新憲法=優三を守る」「つまりこれから寅子は優三さんという水源を守るために裁判官になるのだ」との声が上がっている。

『虎に翼』寅子の裁判官志願に「胸熱」の理由は… 桂場との“過去の会話”思い出す人多数