2024年5月31日(金)銀座博品館劇場にて、戸田恵子による 一人舞台『虹のかけら ~もうひとりのジュディ』が開幕する。初日にあたり取材会及び公開ゲネプロが行われ、舞台写真とコメントが届いた。

撮影:宮川舞子

撮影:宮川舞子

撮影:宮川舞子

撮影:宮川舞子

映画『オズの魔法使』のドロシー役でその才能を世界中に知らしめ、『若草のころ』、フレッド・アステアと共演した『イースターパレード』など、ハリウッドミュージカル大作で輝き続けた女優、ジュディ・ガーランド。ほとんど知る人のない彼女の専属代役兼付き人であったジュディ・シルバーマンの目を通して、同じ“ジュディ“への愛憎と、彼女の目を通す形でジュディ・ガーランドの数奇な人生を描いた作品が本作だ。

撮影:宮川舞子

撮影:宮川舞子

撮影:宮川舞子

撮影:宮川舞子

初演は18年5月。戸田恵子の生誕60周年記念公演として上演され、4日間の公演は即日完売。観られなかったファンからの声に押され、翌19年には全国23か所のツアーを上演して大好評を博し、今回、5年ぶりとなる再びの全国ツアーと共に、6月には音楽の殿堂、ニューヨーク・カーネギー・ウェイル・リサイタルホールでの公演も予定している。

撮影:宮川舞子

撮影:宮川舞子

撮影:宮川舞子

撮影:宮川舞子

 出演は女優・声優として幅広いジャンルの舞台や映画、TVドラマ、アニメなどで活躍する実力派の戸田恵子。構成・演出を担うのは、日本を代表する劇作家であり、彼女の実力を熟知し、魅力を最大限に引き出す三谷幸喜。さらに、数多くの三谷作品で音楽を担ってきた荻野清子が音楽監督を務め、ジュディ・ガーランドが歌った数々の名曲をバックに、戸田による歌唱、芝居、語りと多彩な表現で物語を彩る。

撮影:宮川舞子

撮影:宮川舞子

撮影:宮川舞子

撮影:宮川舞子

戸田恵子コメント 取材会より

撮影:宮川舞子

撮影:宮川舞子

いよいよ明日が初日になりまして非常にワクワクしております。再演から5年経ちますが、まさかもう一度できるとは思っていなかったですし、60歳を過ぎてからの5年は大きいので自分でも驚きつつなんとか初日にこぎつけた気持ちです。
この一か月、週3回朝にジムに通ったり、食事にも気を付けてなんとか体形は5年前の衣装が着られるまでに戻すことができたのですが、体力は正直自信がないです(笑)。ただ持ち前の気力で乗り切って頑張っていきたいと思っています。
そもそもこの作品は、私の還暦のお祝いとして三谷幸喜さんが作ってくださいました。初演の時は台本が本番6日前ぐらいに届くぐらいバタバタで……(笑)。消化不良なところもあったので、2019年に再演をやらせていただきました。本来であればアニバーサリー公演ということでこれっきりの代物だったのですが、たまたまカーネギーの関係の方が再演を観てくださっていて、小ホールでぴったりだと思うんですがいかがですか? と言ってくださったんです。青天の霹靂の中、コロナ禍でニューヨークの劇場も閉鎖になってしまい「きっと立ち消えてしまったな……。一瞬の夢を見させてもらったな」という気持ちでいたのですが、昨年あたりにそろそろどうですか? と言っていただき今回にこぎつけました。
ニューヨークでの公演が決まった際、三谷さんには一番にお伝えしましたが「本当に行くんですか?」と言われたので、「行きますよ」とお伝えました(笑)。今回はカーネギーの公演ありきということでリニューアルしております。カーネギーはシアターではなくコンサートホールなので、そこに向けて三谷さんにもお力を借りて、よりシンプルになり、よりジュディ・ガーランド像がくっきり浮かび上がってきたんじゃないかなと思っています。
ジュディ・ガーランドはプライベートでは大変なこともあり、表舞台に立つ姿とのふり幅の大きさは想像を絶するのですが、ステージを観ると圧巻なんです。短い人生を駆け抜けた姿を感じ取れて、それに触れていくストーリーを届けられるのは光栄なことだと感じています。
泣いても笑っても私一人しか出てこないので、皆さんが飽きないように短い時間ではありますが精一杯努めます。沢山の方に観ていただけたら嬉しいです! 劇場でお待ちしております。

『虹のかけら ~もうひとりのジュディ』より戸田恵子