渡辺西武が3連勝するためのポイントを探った(C)産経新聞社

 西武5月30日バンテリンドームで中日と対戦して3-0で勝利。2連勝を飾った。先発したドラフト1位左腕の武内夏暉が初の交流戦で5回2/3を投げて4安打無失点と好投。開幕から先発して無傷の4連勝は球団では新人初の快挙となった。

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 チームは26日に松井稼頭央監督が成績不振により休養し、28日から渡辺久信監督代行兼ゼネラルマネジャー(GM)が指揮を執っている。その渡辺西武は、本拠地のベルーナドームで31日から巨人と3連戦を戦う。初戦は前回登板の阪神戦(甲子園)でノーヒットノーランを達成した戸郷翔征を迎え撃つが、勝利をつかむためのポイントは何だろうか。

 戸郷はここまで9試合に登板して4勝2敗、防御率1.84の成績で、右打者の被打率は.095と圧倒的に抑え込んでおり、一方で左打者の被打率は.240となっている。

 ポイントとなるのは左打者になりそうだが、中でも西武はリードオフマンの源田壮亮が戸郷に対して昨季の交流戦で4打数2安打とマルチ安打をマーク。通算でも13打数5安打(打率.385)と相性がいい。

 遊撃手で守備の要である源田は現在、打率.242という成績だが、3試合連続安打をマークしており、背番号「6」が戸郷を打ち崩すキーマンになりそうだ。

 源田が攻撃のキーマンなら、守りでは先発の髙橋光成が7試合目の先発登板で今季初勝利を挙げられるか注目だ。右肩の軽い張りで出遅れたためここまで0勝4敗、防御率は3.75と思うような成績を残せていない。

 交流戦は2021年6月4日ヤクルト戦から8連敗中で、分が悪い。それでもエース右腕の復活なくして上位浮上はない。巨人は新外国人のエリエ・ヘルナンデスの来日初となる1号3ラン、岡本和真の10号2ランでソフトバンク相手に逆転勝利を収めて、交流戦開幕カード勝ち越しを決めている。

 勢いに乗る相手に対し、エースの投球はもちろん、源田の打撃が3連勝へ向けて欠かせない要素となりそうだ。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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