会社員であれば上司からの叱責に青ざめたり、無茶ぶりに肝を冷やした経験のひとつやふたつは誰にでもあるもの。上司と部下という関係上、表面化しにくいといわれているパワハラ。上司にとっては教育や研修という名のもとに要求がエスカレートしていくことも。

「教えて!goo」で、こんなQ&Aを見つけた。           

上司に『休日禁酒命令』を出されました。助けて」    

■酔った上司の代行運転

質問者は、会社員の男性。休日の土曜日の夜、家でお酒を飲んでいると、午後10時過ぎに上司からの着信。恐る恐る電話に出ると、居酒屋でお酒を飲んでいる上司に「迎えに来て運転してほしい」と言われる。自分もお酒を飲んでいて運転できない旨を説明したが、上司は「お前はアホか! 上司が休日に酒飲んで、運転できなくなるから代行運転する可能性を頭にいれておけ!」と、怒られ一方的に電話を切られてしまう。

そして、月曜日。会社の朝礼でその上司が、土曜日エピソードを披露。その後、上司に「休日禁酒命令」を出され、破ったら始末書とまで言われたそうだ。質問者は、「そんな、下らん命令は撤回させたいのですが、同族企業なので、その上司は社長の弟です。。。 上に訴えても無視されることは明白です。何か、撤回させる方法・いい案ありますでしょうか?」と、問いかける。それに対する回答は、

「職場での人間関係は、この先も続きますのであなたが正論を言えば言う程、その上司はあなたを目の敵にすることでしょう 会社を辞める覚悟が有るなら、上司の理不尽な言葉を録音して、弁護士に相談するとか色々出来るかもしれませんが辞める覚悟が無いなら諦める事も人生には必要です」(pigunosukeさん)

「『じゃぁ、今度お酒のみに行くときは前もって運転代行の業務命令書を書いて渡して下さい、そして待機している休日は出勤扱いにしてください』と言う」(casa1953さん)

「辞める覚悟で訴えるor諦める」というもの。撤回させる方法はなく、リスクをとって訴えるか、自分の中で解決していくかという究極の選択である。

「無償で待機はできないと伝えて賃金を支払ってもらいましょう」(saltmaxさん)

「仕事としてだったらやります」と、自身の仕事に対する姿勢を明確に示すのもひとつの手。 

「ま、撤回は難しいでしょうから、複数名で分担するか、あるいは電話にでないか……ですね」(felixthecatさん)

というのも、現実的。同じような立場の人で協力して、複数名で分担すれば負担はかなり少なくなる。

■無視派も

「私なら、『無視』しますけどね。もし上司から電話を受けたら、酒を飲みながら、『本日は旅行中で遠方にいるので行けません』とか、『家内がインフルエンザなのですが、私も高熱で疑いが……』など、次から次へと、毎回テキトーに言い逃れておきますよ」(key00001さん)

と、のらりくらりとかわして、いつか上司が諦めるのを待つという策士も。

過剰な要求に真面目にとりあうとエスカレートしていく危険もあるので注意が必要だ。役立たずと思われようとも、休日はきちんと休みたいのであれば、無視や言い逃れでほとぼりが冷めるのを待ってみてはいかがだろうか。

五百田達成Iota Tatsunari

これってパワハラ?上司からの「休日禁酒命令」