金平糖」というお菓子の名は、ポルトガル語の「コンフェイト」に由来している。16世紀にポルトガルから伝来し、織田信長に献上されたという。

金平糖の特徴といえば、角がいくつも生えたようなあの形状。金平糖は「銅鑼(どら)」と呼ばれる釜をゆっくり回転させながら2週間もの時間をかけて大きくしていくのだが、実はなぜその過程で角が成長していくのかはいまなお分かっていないのだという。古い歴史を持ちながら実は正体がはっきりと分かっていないとはミステリアスなヤツだ。

■洗練されたデザインパッケージ可愛い「星菓庵」の金平糖

変わった金平糖を販売するお店があると聞き、心斎橋にある「宇治園」へやってきた。お茶とお茶菓子を販売する「宇治園」は、明治2年からの歴史を持つ老舗。

「宇治園」の看板茶である「小佳目(おかめ)」や「火男(ひょっとこ)」を始め、様々な種類のお茶が並ぶ一角に金平糖コーナーが。どれも可愛いデザインの丸い缶に入っている。



こちらの金平糖、「星菓庵」というブランド名で、「宇治園」の子会社である食品会社「ムーラン」が製造・販売しているもの。「いちごショコラ金平糖」「抹茶ショコラ金平糖」「生姜金平糖」など種類は豊富。お店の方によれば人気なのは「カラフル金平糖」や「いちごショコラ金平糖」のほか、「ワイン金平糖」も好評だとのこと。お値段は540円から864円まででそれぞれ異なっている。

ちなみに、金箔でコーティングされた「黄金の金平糖」なんていうものも。そちらは5,001円というお値段だった。

どの商品も、みなパッケージデザインオシャレお土産にも喜ばれそうである。

ワイン金平糖ほのかな酸味が口に広がる逸品

ワイン金平糖(648円)」を買って帰り、自宅で開封してみた。

三日月モチーフの大人っぽい色調の缶。下部には「コンフェイト」の文字が見える。


中身をお皿に取り出してみると、淡い紫色の美しい粒が現れた。


早速食べてみると、ぶどうの香りがゆっくりと広がる。上品な甘みとほのかな酸味。噛みごたえもシャクシャクと心地よく、なんとも高級なお菓子をいただいた気分になる。

この金平糖を作るにあたり、ワイン選びにもこだわったそうで、金平糖を日本に伝えたポルトガルのポートワインを使用しているという。金平糖を作る工程でワインの風味が飛んでしまわないよう職人が苦労しつつ作り上げた味だ。見たこともないお菓子を目の前に出された織田信長の気分で、大切に味わいたい。

オンラインショッピングも可能なのでぜひ、プレゼントにも。

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「宇治園」

教えて!goo スタッフ(Oshiete Staff)

金箔からワイン味まで楽しめる「星菓庵」の金平糖