これが実用化になれば今のロケットの形状は様変わりするのかもしれませんが、NASAがとんでもない技術を開発中とのこと。なんと月までわずか4時間で到達できるという「ワープドライブエンジン」を開発中。これはスタートレックなどにも出てくるSF上の話のエンジンではありますが、光の速さを超えたスピードで移動できる夢の移動手段となります。

ちょっとまってください、光の速さであれば月までは1.3秒じゃないの?と思うのかもしれませんが、こちらの「ワープドライブエンジン」は、光の速さとまでは行きませんが今までにないほど高速で移動できるとんでもないエンジンだといいます。

技術は、電子レンジなどで使うマイクロ波を、バウンスさせて進むというものでロケットエンジンではなく電気を使う。つまり太陽光などを利用して出力を得るという素晴らしいエコエンジン。

ところがこれが大きな問題があるという。それは真空では使えないのだ。つまり宇宙空間では使えないということだ。

NASAは今まで様々なワープドライブエンジンの実現に向けて研究開発を行ってきてその都度期待を煽っておりましたが、今回もその期待だけで終わるのかそれとも実用化に向かっているのか、それは定かではないのですが宇宙空間で利用できない問題を解消すれば行けるとのこと。

実用化すればそれこそ「宇宙の法則」が乱れたようなとんでもない技術となりますが、我々が生きている間に実用化はするのだろうか。


追記:真空でできたということです

スラッシュドットの記事によると真空でもできたとのこと。

http://science.slashdot.jp/story/15/05/05/0751209/


掲載元
http://www.dailymail.co.uk/sciencetech/article-3063082/Has-Nasa-built-WARP-DRIVE-Engineers-claim-tested-impossible-engine-travel-faster-speed-light.html

(ライター:たまちゃん

宇宙の 法則が 乱れる!NASAが月にわずか4時間で到着できる「ワープドライブエンジン」技術を開発中!