再生回数4000万回超のボーカロイド楽曲を実写映画化した『脳漿炸裂ガール』(7月25日公開)。アイドルグループ「私立恵比寿中学」の柏木ひなたと若手女優の竹富聖花が主演を務めることでも話題を呼んでいる本作に、原曲を制作したれるりりがカメオ出演していることが明らかになった。

【写真を見る】柏木ひなたとれるりりが並ぶ劇中カット。本編ではどのように描かれているのか?

れるりりが生み出した楽曲「脳漿炸裂ガール」はニコニコ動画で人気を集め、2013年12月に小説「脳漿炸裂ガール」として書籍化。女子小・中・高生を中心にベストセラーとなり、シリーズ5巻の累計発行部数は45万部を突破している。今回の映画版の物語は、とあるお嬢様女子校を舞台に、理不尽なサバイバル・デス・ゲームが展開するというものだ。

れるりりの出演シーンは時間は短いが、知る人が観れば必ず分かる“あるシーン”に登場するとのこと。解禁された写真には、スーツ姿のれるりりの隣に、主人公・市位ハナ役の柏木ひなた(私立恵比寿中学)の姿が確認できる。こちらは物語序盤のロケシーンのようだが、本編ではこの一連のシーンはどのように描かれているのか気になるところだ。

れるりりは、「VOCALOID楽曲が原作となり実写映画化にまでなるということ、自分自身もちょい役で映画に出演させていただいたことなど『初めてなこと』ばかりだったので緊張しましたが楽しかったです」とコメントしている。

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楽曲の生みの親・れるりりが、映画『脳漿炸裂ガール』にカメオ出演!