映画『悪魔のいけにえ』（75）や『ポルターガイスト』（82）などで知られるホラー映画の鬼才トビー・フーパーがメガホンを取った『スペースバンパイア』（85）。宇宙船に残されていた遺体が実は宇宙人の吸血鬼だったという異色SFホラーが、米ケーブルテレビのホラー専門チャンネルChillerでリブート・テレビ映画化されるという。
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映画版『スペースバンパイア』は、イギリスの小説家コリン・ウィルソンが1976年に発表した『宇宙ヴァンパイアー』が原作。映画『引き裂かれた女』（11）のフランス人女優マチルダ・メイが、その美貌で男を惑わし精気を吸い取る妖艶な宇宙人を演じ注目を浴びた。ほか、映画『エド・ケイン』（01）のスティーヴ・レイルズバックや、『X-MEN』シリーズのパトリック・スチュワードなどが出演している。
Chillerのプレスリリースによると、テレビ映画化では映画『デビル・ハザード』（09）のスティーヴ・B・ハリスと、映画『ハウス・オブ・ザ・デッド』（05）のマーク・A・アルトマンとマーク・ゴットウォルドが製作を務めるという。脚本はハリスとアルトマン、海外ドラマ『NCIS ～ネイビー犯罪捜査班』のスティーヴン・クリオジアが執筆する予定になっている。
キャストやあらすじなどの詳細は不明だが、2015年後半にChillerにて放送予定とのことだ。
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