5月19日ソフトバンクオリックス戦で、オリックス駿太が空振り三振後にボールを後逸し見失ったキャッチャー高谷を尻目に、3塁まで進塁するという「振り逃げスリーベース」という史上に残る珍プレーが起き話題となっている。

https://youtu.be/KhoIIFWy138


ソフトバンク五十嵐投手は7回、オリックス駿太に投じたボールで1ボール2ストライクから投じたボールで三振を奪ったにも関わらず、低めに落ちたボールが激しくバウンド、3塁側ベンチ上の「丸永製菓 白くま」の赤い看板の後ろのネットにボールが隠れてしまった。

キャッチャーの高谷は、後逸した球を完全にロスト。悲痛な五十嵐投手の叫びがやっと届いたのかボールを発見したが、もし見つからなければあわやランニングホームランという状況だったのだ。

3塁進塁を献上したソフトバンクには気の毒だが、北九州市民球場のネット裏の看板はかなり低めに設置されており、審判もインプレーと判断。その後なんとか無得点で抑えたものの、地元に近いこのスタジアム、5年越し7連敗とソフトバンクには相性の悪い鬼門と言われるのも頷けるプレーであった。

なおネット上では「ソフトバンクはヘンな進塁許すし、オリックスも得点できなかったから、結局得したのは延々とリプレイ映像を放映された看板の「丸永製菓 白くま」だけじゃないか?」との意見も。確かに暑くなってきたし、白くまアイスにとっては絶好のPRだったのではないだろうか。

https://youtu.be/xLvst66m5nA