コンサルティング業を行うR&G(さいたま市)は、会話が苦手な社会人男女を対象に「会話が苦手な理由」について調査を実施した。会話が苦手な理由の1位は「話題がない」(199人)だった。

【その他の画像】

 2位は「人のことを気にしすぎる」(109人)、3位は「会話を広げられない」(102人)、4位は「緊張する」(56人)、5位は「会話に入れない」(34人)だった。

 1位の「話題がない」と答えた人からは、「話題が見つからない。何を話していいか分からない」(30代女性)、「相手が興味を持つような話題を振るのが苦手」(40代女性)などの声が聞かれた。

 2位の「人のことを気にしすぎる」と答えた人は、「複数人いると、自分の言ったことが間違った意味で受け取られているのではないかと気になってしまう」(30代女性)、「相手のリアクションを気にしすぎてしまい、自分の意見を言えない」(40代女性)など、「変なことを言ったら嫌われるのでは」といった不安が強く、会話を楽しめない人が多いようだ。

 3位の「会話を広げられない」は、「うまい返しができず、ラリーがなかなか続かないことがある」(20代男性)、「自分としては無難に答えているつもりだが、会話が盛り上がらない」(40代女性)などの理由が聞かれた。相手から振られた話題や質問に対し、会話を広げていくような返しやリアクションができないと感じている人もいた。

●会話が苦手で起こる困りごとは?

 会話が苦手なことによる困りごとを尋ねた。最も多かったのは「人間関係の構築が難しい」(164人)、次いで「集まりに参加するのが苦痛」(59人)、「会話が盛り上がらない」(46人)だった。

 具体的には「ママ友ランチの時間がすごく苦痛。新しく誰かと仲良くなろうと思えない」(30代女性)、「多人数での集まりでは気を張っているので、終わった後にどっと疲れてしまう」(40代女性)、「コミュニケーションをあまり取らないせいか、協調性がないと思われて会社ではうとまれている」(50代女性)などの困りごとが挙がった。

 会話が苦手なことで「新しい知り合いを作る」「知り合った人との信頼関係を深める」といったことができず、交友関係が広がらないことに悩んでいる人が多かった。

●異性と同性、どちらと話すのが苦手か

 会話が苦手と答えた人に、「異性と同性、どちらと話すのが苦手か」を聞いた。55.4%と半数以上が「どちらも苦手」と回答した。「うまい返しがすぐに出てこない」「一方的にしゃべりすぎてしまう」といった場合、相手の性別に関わらず、うまく会話できないことが多いようだ。

 異性との会話が苦手な理由は、「気になっている相手だと緊張する」「共通の話題が少ない」、同性との会話が苦手な理由は、「マウントの取り合いが嫌」「同調圧力に疲れる」などが挙げられた。

 今回の調査は、会話が苦手な社会人男女を対象に、インターネットで行った。期間は5月31日6月2日、有効回答数は498人(女性344人、男性154人)。

社会人に聞いた「会話が苦手な理由」、2位「人のことを気にしすぎる」、1位は?