7月19日(金)~9月1日(日)に開催される「行方不明展」。このたび、本展示会の開催に際し、特別番組が放送されることが決定した。

【写真を見る】ホラー作家の梨、株式会社闇、大森時生のタッグが贈る「行方不明展」

ホラー作家の梨、株式会社闇、テレビ東京のプロデューサーで演出家の大森時生による「行方不明展」。あらゆる“行方不明”をテーマに、貼り紙、遺留品、都市伝説など、様々な行方不明にまつわる物品や情報などを分類ごとに展示する。

今回テレビ東京7月19日の深夜2時8分(暦上では7月20日)に、「行方不明展」に関する特別番組の放送が決定。「行方不明展」では、展示物を“身元不明「ひと」の行方不明“、“所在不明「場所」の行方不明“、“出所不明「もの」の行方不明“、“真偽不明「記憶」の行方不明“の4つに分類。特別番組では、それぞれの分類の説明のほか、梨がどのようにして展示物を収集しているかを紹介していく。

さらに、行方不明展のオルタナティブポスターが解禁。絵は画家のヒグチユウコ、デザインは大島依提亜によるもので、物思いにふける1人の少女が描かれている。

またディレクターとして、作家の品田遊(ダ・ヴィンチ・恐山)の参加も発表された。品田はオモコロなど多方面で活躍中のライターで、著書に「キリンに雷が落ちてどうする」、「ただしい人類滅亡計画」などがある。

貼り紙や遺留品といった物品や情報とともに“行方不明“の痕跡を辿る本展示会。ぜひこの特別番組とともに「行方不明展」を楽しんでほしい!

■<コメント>

品田遊(ディレクター)

「展示されるのは本質ではなく、その『跡(あと)』です。去ったものの形跡であり、筆跡であり、足跡たちです。なにか奇しい跡をぜひご覧ください」

文/サンクレイオ翼

“行方不明“の痕跡を辿る…「行方不明展」特別番組が7月19日放送決定/[c]行方不明展実行委員会