
南米チリに住む女性が自宅近くを歩いていた所、店のショーウインドウに目が留まった。そこには子供服を着た子供のマネキンや様々なものがディスプレイされているのだが、ん?まてよ、この1体は何なんだ?
なんとそれは本物の犬だったのだ。犬がマネキンになり切って、ちょこんと座ってポーズをとっている。
女性は最初、犬の置物だと思っていたそうで、ポーズをとりつつも頭を動かしているその姿にほっこりが無限大になったという。
【画像】 ショーウインドウを飾っていたのはマネキンになり切っていた犬
南米チリの自宅近くを歩いていたエルバ・マヨルガさんは、通りの店のショーウインドウに目が留まった。
そこに、子供服を来た子供マネキンや、バッグ、飾り物の他に、驚くほど本物そっくりの犬の置物が置かれていると思ったからだ。
このときマヨルガさんは急いでいて、すぐに立ち去ろうとしたのだが、不思議な違和感を覚え立ち止まった。
確かにその犬の置物らしきものは微動だにしていなかっ。だがマヨルカさんよく見ようと近づいていくと、ちょっとだけ動き始めたのだ。
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なんとこの犬は、マネキンではなく本物の犬だったのだ!

「もっとよく見ようと近づいた瞬間、彼は私に向かって少しだけペロっと舌を出したんです。とてもかわいかった!」とマヨルガさんは言う。
マヨルガさんはその瞬間をスマホで撮影した。
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チリは南半球にあるので、今は冬である。この日は特に寒かったので、マユルガさんはこの犬が、暖をとるために店に侵入し、マネキンのふりをして、バレないようにしていたのではないかと考えている。
そして案の定、通行人はこの犬をマネキンや置物と思っているので、犬の作戦は大成功だったようだ。
マヨルガさんはこの愉快な犬と出会ったことで更に目的地に着くのが遅れてしまったそうだが、この犬に出会えたことの喜びの方が大きくて、1日中ハッピーな気分になれたという。
お店の人は知っていたかどうかわからないが、看板犬にもなってくれそうな気配だね。
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Written by parumo

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