あす～あさって 本州付近も台風の間接的な影響を受ける 局地的な大雨や雷雨に注意
きょうの午後２時現在、大型で非常に強い台風3号は
沖縄県の与那国島の南約50kmの海上にあり、八重山諸島に最接近しています。
台風3号は、あす25日(木)にかけて台湾の北部を通過し、
26日(金)には大陸に上陸する見込みで、
台風本体は日本列島からは西へ離れていく予想です。
ただ、台風周辺にある熱帯由来の非常に暖かく湿った空気が、
きょうよりも、あす、あさってと本州付近に流れ込みやすくなるため、
台風が離れていっても大気の不安定な状態が続く見込みです。
沖縄本島では、台風が近いきょうよりも、
台風が離れたあすの方が雨の降り方が強まる所もありそうです。
沖縄本島や先島諸島では、警報級の大雨が26日(金)にかけて続く恐れがありますので、最新の雨の情報にご注意ください。
また、北日本付近にある梅雨前線が湿った空気の受け皿となり、
北日本の日本海側でも、あすの夜は激しい雨や雷雨となり
大雨となる所がありそうです。
これまでの雨で地盤が緩んでいる所もありますので、
しばらくは土砂災害などに十分注意・警戒が必要です。
西日本の太平洋側や東日本も、きょうと同様、
あすも局地的に雨雲や雷雲が発達し、
竜巻などの激しい突風が吹く恐れもあります。
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