2ちゃんねる』やSNSなどで使われるネット用語。軽いノリや誤変換などから生まれ、その言語表現は独特な世界観がありました。そんな多くのネットユーザーに親しまれた言葉も、気がつけばほとんど使われなくなっていることがあります。今回のランキングでは、今使うと恥ずかしいと思う昔のネット用語を聞いてみました。

■今使うと恥ずかしい!昔のネット用語ランキング
1位:キボンヌ
2位:~~なう
3位:キター
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1位には《キボンヌ》がランク・イン。《キボンヌ》は、2000年に開かれたシドニーオリンピックの100mハードル日本代表「金沢イボンヌ」選手の名前をもじった言葉だそうです。「続報キボンヌ」といったように、「求める」という意味で使われました。

2位には《~~なう》がランク・イン。「Twitter」で使われ始め、2010年にはユーキャン新語・流行語大賞のトップ10入りも果たしましたが、残念ながら今や死語となってしまったようです。時代を象徴する流行語は、広く使われた分鮮度も落ちやすいのかもしれません。

3位には《キター!》がランク・イン。2005年に放映されたドラマ『電車男』で、一般にも知られるようになった2ちゃんねる用語の一つです。今でも2ちゃんねる以外で目にすることがありますが、「もう古くて恥ずかしい…」と捉えている人が多いようです。

一般的に知られた言葉から、2ちゃんねる以外ではあまり目にしない言葉まで、さまざまなものが選ばれる結果となりました。新しい言葉が生まれては消えていく中、今日なにげなく使っているネット用語も、来年には消えているかもしれません。

調査方法:アイブリッジ(株)提供の「リサーチプラス」モニターに対してアンケートを行い、その結果を集計したものです。
調査期間:2015年4月7日~2015年4月10日
有効回答者数:500名(男性:250名 女性:250名)