セルティックのブレンダン・ロジャーズ監督がいよいよ始まる新シーズンに決意表明をした。イギリス『デイリー・メール』が報じている。

今後の今夏マーケット次第だが、新シーズンも古橋亨梧、前田大然、旗手怜央、岩田智輝、小林友希と5名の日本人選手を擁するセルティック。ロジャーズ体制2年目となる今季のスコティッシュ・プレミアシップは4日にホームで行われるキルマーノック戦からスタートする。

昨季はスコティッシュ・プレミアシップとスコティッシュカップの2冠に導いたロジャーズ監督だが、前述2つのコンペティションにプラスしてスコティッシュリーグカップの国内3冠とともに、チャンピオンズリーグでの決勝トーナメント進出を目標に掲げている。

「現状に満足する思いが私の心にないのは確かだ。昨季は(国内で獲得可能な)3つのトロフィーを勝ちとったわけじゃなく、2つを掴み、1つを逃したのだからね」

「だから、国内ではその雪辱を果たし、ヨーロッパではさらに上を目指さなければならない。至ってシンプルなことだ。あれこれ言っても仕方ないし、もっと良くならないとね」

「だが、より良くなる上でクオリティが必要になってくる。そして、それを改善する上でそれを見つけないといけない。それだけだ」

「それが我々の原動力であり、モチベーションであり、できる限りベストになるという野心に燃える理由だ」

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