ウェブメディア「SHUFUFU」を運営するしんげん(東京都渋谷区)が、「白髪」に関する調査を実施。その結果を発表しました。

白髪対策「何もしていない」人も

 調査は2024年6月、40代・50代の白髪がある女性を対象に、インターネットリサーチで実施。200人から有効回答を得ています。

 全回答者に「自身の白髪が気になりだした年齢」について聞いたところ、最も多かったのが「40〜44歳」(34.5%)でした。 次いで「35〜39歳」(25%)、「45〜49歳」(18.5%)と続いています。全体では、30代半ば〜40代前半にかけて気になり始めた人が60%近くいるようです。

「白髪が生えている場所はどこか」(複数回答)については、「顔周り(生え際)」が51.5%でトップに。次いで「分け目」(47%)、「頭頂部」(37.5%)でした。

 また、自身の白髪について「どのように対策・ケアしているか」を聞いてみると、トップとなったのは「美容院で染めている」(40.5%)、僅差で「自分で染めている」(36.5%)と続き、「染める」が1位・2位を占める結果に。やはり「染める」という方法が、白髪対策としては最も一般的なようです。

「美容院で染めている」と回答した人に、その理由を聞いたところ、「美容室は白髪染めで白髪が光らないような色をコントロールしてくれるから(40代)」「髪の量が多く、自分ではうまくできないため(50代〜)」「カラーシャンプーや市販薬で染めていた頃もありましたが、傷みが激しいため、美容院で染めることにしました。美容院で染めるときは必ずトリートメントも行ってもらっています(40代)」といったコメントが寄せられました。ムラがない、傷みが少ないといった利点から、プロに染めてもらう人が多いことがうかがえます。

 一方「自分で染めている」と回答した人からは、「3週間に一度は染めなくてはならないので、自分で行っています(40代)」「美容院代がばかにならないので、自分で染めて節約している(50代〜)」「美容院に行くほどでもないし、面倒くさいが自分でやった方が早いから(50代〜)」などの声が。費用的な観点のほか、セルフカラーの「小まめにできる」点がメリットのようです。

 なお、4番目に多かった回答「何もしていない」(13.5%)では、「できるだけ何も施さずに自然のままがいいと思う(40代)」「毛染めでもシャンプーでもにおいに敏感で、何度かトライしても目がしみだして涙が止まらなくなって、今は何もしていません(50代〜)」「白髪の存在は気になるが、何かしらの対策を打つほどの本数はなく、手間をかける余裕もないのでそのままにしている(40代)」といったコメントが集まる結果となりました。

 調査結果を受けて、同社は「自身の白髪をどのように対策・ケアしているかでは『美容院で染めている』が最多でした。ムラなくしっかり染めてもらえるので安心感があるようです」とコメントを寄せています。あなたは普段、白髪対策をしていますか?

オトナンサー編集部

白髪対策、どうしてる?