【10日間予報】お盆休みも猛暑と天気急変に注意 低気圧や熱帯じょう乱の動きにも気を付けて

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ことしの7月は、統計を開始した1898年以降、最も高い気温となり、
去年に続き、記録的な暑さとなっています。

あさって7日(水)は「立秋」で暦の上では「秋」となりますが、
この先も高温傾向は続き、暑さの出口は見えそうにありません。

来週末は3連休で、お盆休みにそのまま突入するという方もいらっしゃる思いますが、
お盆休みにかけても暑さが続くのか、最新の10日間予報を見ていきましょう。

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お盆期間中にかけても、東海以西では、
最高気温が35℃以上の「猛暑日」と、
夜も25℃を下回らない「熱帯夜」が続く見込みです。

関東は、日中は猛暑日にはならないものの、
曇りや雨の日が多く、さらに蒸し暑さが増しそうです。

連休やお盆期間で移動することも多くなるため、
熱中症により一層注意・警戒が必要です。

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また、気になるお天気ですが、お盆期間中は
雨マークがついていない日も、雨や雷雨の可能性があります。

今、沖縄の南にある熱帯低気圧や、
今後、日本の南で発生すると予想されている低気圧(もしくは熱帯じょう乱)周辺の湿った空気の影響で、
大気の不安定な状態が続きます。

さらに、来週になってからは、日本の東で高気圧が日本付近に張り出し、
低気圧と高気圧でダブルで日本付近に湿った空気を送り込む構図となります。

湿った空気は雨雲や雷雲を発達させるため、
気温の上がる午後を中心に天気の急変にご注意ください。

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今後も最新の気象情報をご確認ください。
低気圧(もしくは熱帯じょう乱)の影響で、
予報が大きく変わる可能性がありますので、
こまめに天気予報をご確認ください。

また、湿った空気の影響で天気が変わりやすいため、
川遊びなどは空模様の変化に注意をしてください。
できれば、川遊びはこどもだけでなく、大人も一緒にいくようにしましょう。

日中は猛暑は続くため、短時間でもこどもを車に放置しないようにしましょう。
ごくわずかな時間でも車内は一気に気温が上がり、命に危険が迫るような猛烈な暑さとなります。

お盆期間中は故郷や行楽地に向かう人で混み合います。
時間に余裕をもって行動するようにしましょう。

【10日間予報】お盆休みも猛暑と天気急変に注意 低気圧や熱帯じょう乱の動きにも気を付けて