開発元のNPC Studioは8月6日(火)、『Fields of Mistria』をPC(Steam)にて早期アクセス開始した。価格は税込1600円だ。

また、リリースに合わせてローンチトレーラーも公開されている。

『Fields of Mistria』の舞台となるのは自然豊かな森と海に囲まれた牧歌的な村「ミストリア」。プレイヤーはストーリーを進めつつ、農業や採掘、クラフトなどを通して農場を発展していくことが目標となる。

作中には約50種類の作物を栽培できると言い、ニワトリや牛などの家畜を買うことも可能。また、クラフト可能なアイテムは600種類以上にのぼり、ほかにも釣りや虫などのコレクション要素が用意されるなど1本の記事では紹介しきれないほどボリューミーなコンテンツ量が特徴的である。

さらに仲良くなったNPCとは最終的に結婚をすることもでき、約30人以上登場するという村人は、うち12人が結婚可能なキャラクターになっているという。ちなみに村人は掲示板に「お願い事」を書くこともあり、クリアすることで好感度がアップ。好感度を上げることで特別なイベントを見れたり、特別な衣装が見れたりするようだ。

農業シミュ『Fields of Mistria』が「圧倒的に好評」のロケットスタート。90年代アニメを彷彿とさせるグラ_001
(画像は『Fields of Mistria』Steamストアページより)
農業シミュ『Fields of Mistria』が「圧倒的に好評」のロケットスタート。90年代アニメを彷彿とさせるグラ_002
(画像は『Fields of Mistria』Steamストアページより)
農業シミュ『Fields of Mistria』が「圧倒的に好評」のロケットスタート。90年代アニメを彷彿とさせるグラ_003
(画像は『Fields of Mistria』Steamストアページより)
農業シミュ『Fields of Mistria』が「圧倒的に好評」のロケットスタート。90年代アニメを彷彿とさせるグラ_004
(画像は『Fields of Mistria』Steamストアページより)

なお、本作はグラフィックからも分かる通り、日本の90年代アニメから大きくインスピレーションを得ている模様。今回されたローンチトレーラーにおいても、その影響を大きく感じられるものとなっており、柔らかな色味の背景アニメーションに加え『セーラームーン』を彷彿とさせるキャラクターデザインが特徴的だ。

実際、このような本作のこだわりは好評を得ており、Steamの非公式データベースSteamDBによる情報によるとリリース後1日で最大同時接続者数は約5900人を突破。Steamレビューでは記事執筆時点で約715人のうち98%が好評を示す「圧倒的に好評」のステータスを獲得し、アートワーク以外にも心温まる音楽や豊富なコンテンツが面白いといった意見が寄せられている。

これらのことを受け、開発元のNPC Studioは公式X(旧Twitter)で感謝の言葉を投稿。これからも最高のゲーム体験を提供できるよう努力していくと伝えている。

『Fields of Mistria』はPC(Steam)向けに税込1600円で配信中。注意したい点として、現時点では日本語が対応していないので注意が必要だ。興味があればSteamストアページをチェックしてみて欲しい。

『Fields of Mistria』Steamストアページはこちら