機動戦士ガンダム』のプラモデルガンプラ”のRG(リアルグレード)に、新機体「RG 1/144 RX-78-2 ガンダム Ver.2.0」が登場。2024年8月10日より発売となる。モビルスーツRX-78-2 ガンダム」を究極の解像度を持って再現された。

【大きい画像を見る】「RG 1/144 RX-78-2 ガンダム Ver.2.0」(C)創通・サンライズ


ガンダムシリーズは、1979年に放送を開始した『機動戦士ガンダム』を皮切りに始まった。同作は、ロボットを「モビルスーツ」という「兵器」として扱ったリアルな戦争描写や緻密な科学考証、複雑に織り成す深い人間ドラマで、それまでのロボットアニメの潮流であった単純な勧善懲悪では語れない「リアルロボットアニメ」というジャンルを確立。一大ブームを巻き起こした。

そして、“ガンプラ”はモビルスーツを立体化したプラモデル1980年に誕生した「1/144ガンダム」以来、日々さまざまな商品が生産・出荷されている。

今回発売する「RG 1/144 RX-78-2 ガンダム Ver.2.0」は、初代『機動戦士ガンダム』の主人公であるアムロ・レイが搭乗する主役モビルスーツ

内部フレームには最新設計のセミモノコック構造をイメージしたものを採用しており、モビルスーツの建造を追体験できる。さらにオリジナルデザインへの回帰を果たす関節構造は、可動軸の再解釈により「関節に見える部分がきちんと曲がる」新構造仕様だ。

また、脚部は「白兵戦用MSガンダム」を再考証し、可動した際にも人間に近いアウトラインを描けるよう複合フレームによる関節に。接合部やパーツ裏など、外からは見えない部分にもディテールが彫刻されている。また組み立てた際に目立つ取り付け穴を排除し、デザインと一体化させた隙のない設計となっているのも嬉しいポイントだ。

さらに複雑なカラーの頭部は成形色による色分けで徹底再現。ツインアイ・メインカメラ・マガジンドラム・頬のダクトなど細部に至るまでディテールが施されている。

最新解釈と初代『機動戦士ガンダム』への原点回帰を融合させた外観デザインは、細かなディテールを追加するだけでなく、各パーツのエッジや曲面といった大本の造形にも反映されておりファン必見。本体のホワイトを2トーンの成形色で構成することで立体としての情報量、陰影を存分に演出している。

そして、可動プラモデルなのでコア・ファイターはコア・ブロックへ変形できる。航空機形態のプロポーション再現はもちろん、コンパクトなコア・ブロック内に新開発の補助関節ギミックを内蔵し、ガンダムの自由なポージングの実現も可能だ。さらにコクピットを覆う胸部装甲が上下に開閉するRGオリジナルのギミックが搭載されている。

「RG 1/144 RX-78-2 ガンダム Ver.2.0」の価格は3,850円(税込)。発売は2024年8月10日

■RG 1/144 RX-78-2 ガンダム Ver.2.0
・価格:3,850円(税込)
・発売日:2024年8月10

【付属品】
ビーム・ライフル×1
・ビーム・サーベル×2
・シールド×1
ハイパーバズーカ×1
コア・ファイターランディングギアパーツ×1式
・ハンドパーツ×1式
・リアリスティックデカール×1
(C)創通・サンライズ

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