セリエBのチェゼーナは9日、ボローニャからオランダ人FWシドニー・ファン・ホーイドンク(24)を完全移籍で獲得したことを発表した。契約期間は2026年6月30日までの2年となるが、1年の延長オプションが付帯している。

ファン・ホーイドンクはフェイエノールトレジェンドピエール・ファン・ホーイドンク氏を父に持ち、ポジションも父と同じセンターフォワード

エールディビジのNACブレダでファーストチーム昇格、2020-21シーズンにエールステディビジ16得点で1部復帰の立役者となると、翌2021-22シーズン途中にボローニャへ完全移籍した。

しかし、2022-23シーズンはエールディビジのヘーレンフェーンへ武者修行。ここでリーグ戦16得点と気を吐き、満を持して昨シーズンは復帰も、ほとんど活躍できず、後半戦から今度はチャンピオンシップ(イングランド2部)のノリッジ・シティに貸し出された。だが、カナリーズでは12試合ノーゴールと結果を出せなかった。

そんななか、ボローニャで構想外となったストライカーは、資金力豊かなアメリカ人オーナーの下でセリエA昇格を目指すチェゼーナに新天地を求めることになった。

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