台風による豪雨の際は、急激な水位上昇で下水管が満水となり、下水が逆流してトイレのほか、風呂場や洗濯機などの排水口から水が吹き出ることがあります。そんな中、警視庁警備部災害対策課が、豪雨のときにトイレ、排水口から下水が逆流するのを防ぐ方法について、Xの公式アカウントで紹介しています。
警視庁によると、ビニール袋に水を入れた「水のう」をトイレのほか、風呂場や洗濯機、洗面台などの排水口に置いておくと、下水の逆流を防ぐことができるといいます。
水のうは、ビニール袋などを二重もしくは三重にした後、袋の半分程度まで水を入れてから袋の口を固く縛ることで作ることができるということです。
警視庁は「台風の接近に備え、まず『できることから始めて』被害を防ぎましょう」とXで呼び掛けています。
オトナンサー編集部
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