今回紹介するのは、ニコニコ動画に投稿された『「脳カレー」』という動画です。


 投稿者のゲストさんは、個性的な料理を作って食レポする動画を投稿しています。

 今回は、羊の脳みそを使ったカレーを作って食べてみるようです。

 「頭を良くしたい」「脳みそを食べたらその分、頭も良くなると思う」とのこと。
 体の悪い部分を治すには、調子の悪い場所と同じものを食べるのが良い、という「同物同治」の考え方がありますね。

 「頭を良くする」と「悪い部分を直す」がイコールではないですが、とにかく脳みそを料理していきます。

 主役となる食材は「羊の脳みそ」です。
 まずはゆでてあく抜きします。なぜか海鮮系の匂いがするそうです。

 下ゆでが終わったら一口サイズにカットします。

 フライパンに油、ニンニクを入れて熱し、玉ねぎを炒めます。

 そして下ごしらえした脳みそを投入。

 軽く塩コショウで味を付けたら、水を入れてひと煮立ちさせたらカレー粉を加えます。

 シンプルな脳みそカレーの完成です。

 一口サイズにカットされていますが、羊の脳みそがそれほど大きくないためか脳みそらしいビジュアルがそのまま残っています。

 味は美味しいようです。
 ただ、カレーの後から脳みそが追いかけてくる感じで、味がバラバラな印象とのこと。

 もっと細かく切れば一体感が出たのではないか、下ゆでせずにペースト状にして使うのも良いかも、と改善策も提案しています。

 馴染みのない食材ですが、真摯に味と向き合ってより美味しく食べようとする姿勢が印象的です。
 ちなみに羊の脳みそネパールパキスタンで食べられているそうです。日本でも羊の脳みそを食べられるお店があり、通販で購入もできるようです。

 興味が沸いた方は下記リンクから動画をご覧ください。意外と美味しそう……と感じるかも知れません。

 視聴者のコメント

マガズマサラっていう脳みそ入りのカレーがあるらしいが
頭が悪いと良くなる方法も分からないデッドロック
神絵師の腕を食べるみたいな発想
ボンカレーに入れればボン脳カレーになるな、頭悪くなりそうだ
羊 た ち の 沈 黙


▼動画はこちらから視聴できます▼

『「脳カレー」』
https://www.nicovideo.jp/watch/sm44058694

―あわせて読みたい―

「タツノオトシゴはパピルス紙みたいな食感」異色な食べ物をさらに異色な物で例える真面目な食レポ動画

古代ローマの宴会料理を再現してみた! トリマルキオの饗宴で供された“偽の卵を木彫りの雌鶏の下に置く料理”に挑戦