外はカリっ、中はモチっとした食感がクセになるカヌレ。繊細な食感なだけに作るのも難しいお菓子ですが、思わぬ形で失敗してしまった「0点のカヌレ」がX(Twitter)で注目を集めています。投稿は記事執筆時点で約4万3000件もの“いいね”を獲得。「芸術点が100点」「ゴフッって笑いが出た」とXユーザーの心を掴んでいます。
投稿したのは、Xユーザーの愛さん。甘いものが大好きな愛さんは、ある日カヌレ作りに挑戦したのですが……。
カヌレ用の型に生地を流し込み、オーブンで焼き上げた結果、ふんわり膨らんだ焼き菓子が完成。そのシルエットはまるでマフィンのようで、無骨な焼き目が印象的なカヌレとはほど遠い見た目に仕上がっています。
それぞれの型からは生地が四方八方に飛び出し、元気いっぱいな様子。中には型から完全に抜け出した「脱走カヌレ」もあり、オーブンの中でカヌレが自由に暴れ回っていたことがうかがえます。わんぱくなカヌレたち、想像しただけでかわいすぎる……。
個性的なカヌレに、SNSでは「カヌレ…には見えないけどかなり美味しそうです! 目の前にあったら喜んで食べます!」「……キノコ?」「自己主張強めカヌレ」「見た目はとっても美味しそうだけど、カヌレと聞いた途端に脳がバグる」「みんな自由やし1つ取り残されてるのも可愛い」といったコメントが寄せられていました。
ちなみに、この後は真っ黒になるまで焼き直し、カヌレとしてなんとかおいしく食べられたとのことです。
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