カルビーは9月16日、「じゃがりこ うなぎの蒲焼味」を全国発売する。
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「ラブ地元」シリーズ第2弾商品。内容量52g、オープンで想定小売価格は税込190円前後。
じゃがりこ「ラブ地元」シリーズは、地域の食文化に注目し、地元に愛される商品をつくるプロジェクト。2023年11月には第1弾“近畿地方の味”として、「じゃがりこ 関西風おだし味」を期間限定販売している。
今回の第2弾では、埼玉県の関係者(埼玉県、さいたま市、公益社団法人 さいたま観光国際協会、一般社団法人 埼玉県物産観光協会、協同組合 浦和のうなぎを育てる会)と共同で味を決定した、『じゃがりこ うなぎの蒲焼味』を発売する。
「じゃがりこ うなぎの蒲焼味」は、甘辛いタレを絡めながら、じっくりと香ばしく焼いたうなぎに、香辛料のピリッとした風味をアクセントとした味わいをイメージ。“うなぎの蒲焼風味粒”を使用し、まるで本物のうなぎを食べているような味を再現しているという。
パッケージには、炭火で焼いたうなぎの蒲焼の写真を大きく配置し、うなぎの香ばしい味わいを表現。うな重の器の漆塗りをイメージし、赤と黒の背景色で高級感を表している。また、埼玉県マスコットキャラクターの「コバトン」をキリンのキャラクターとともに描いている。
「じゃがりこ うなぎの蒲焼味」は商品サンプリングも実施する。9月7日・8日に北海道函館市で開催する「はこだてグルメサーカス2024」では、「浦和のうなぎを育てる会」のブースにて、うなぎ弁当を購入した人に1個プレゼントする。配布は10時からで、なくなり次第終了。また、9月13日から23日まで大宮ソニックシティ前で開催する「さいたまオクトーバーフェスト2024」でもサンプリング予定だという。
なお、埼玉のうなぎの歴史は江戸時代にさかのぼると言われ、沼地が多く魚釣りを楽しむ行楽客で賑わってた浦和近辺で、行楽客にうなぎの蒲焼を振舞ったところ、味が良いと評判になり、中山道を行きかう人に喜ばれたという。
うなぎの蒲焼は調理方法によって関東風、関西風に分かれるが、埼玉のうなぎは関東風で、うなぎを一度蒸してから焼いて、関西風のタレと比較してあっさりとしたタレを付けることで、うなぎの本来の味をより楽しめる仕上がりとなっている。
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