Dynamis Oneは、『プロジェクトKV』を中止すると発表した。また関連の資料はすべて削除するとした。

『プロジェクトKV』は、NEXON Gamesで『ブルーアーカイブ』の製作に統括ディレクターとして携わっていたパク・ビョンリム氏が同社を退社し、新規に立ち上げたDynamis Oneで手がける新作タイトル。

『ブルーアーカイブ』のシナリオを手がけていたisakusan氏や音楽プロデューサーのMitsukiyo氏、イラストレーターのDoReMi氏らが同作に携わっていることが明らかになっていた。

「学寮都市カピラ」を舞台に、刀を持つ少女たちが繰り広げる「ノスタルジア学園活劇」として世界観を紹介していた。

『プロジェクトKV』の中止が決定。問題と騒動で心配をかけたことを深くお詫びするメッセージを発表_001

『プロジェクトKV』の中止が決定。問題と騒動で心配をかけたことを深くお詫びするメッセージを発表_002
（画像はXより）

9月1日（日）に正式発表され、年末開催の「コミックマーケット105」にも同人サークル「黒ネズミたちのパトス的弁証法」として出展を申し込んでいた本プロジェクトだったが、今回はわずか1週間で中止されることが発表された。

公式Xアカウントで発表されたメッセージでは、問題と騒動で心配をかけたことを深くお詫びしつつ、未熟さゆえにこれ以上の迷惑をかけないためにも、中止を決断したという。

『プロジェクトKV』を応援したファンならびに、配信中のゲームファンにも迷惑をかけたとして、関連の資料はすべて削除するとしている。

また「これからはご期待に応えられますよう、一層精進してまいります」とメッセージを結んでいる。

記事執筆時点では公式サイトは閲覧可能だが、公式Xアカウントの過去ポストは削除されており、YouTubeの関連動画は非公開になっている。

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