X(Twitter)に投稿されたパステルで描く“ファミリーマート”の絵が、感情が揺さぶられると話題に。ファミリーマートへの重厚な愛に、胸が締め付けられます。
投稿者はXユーザーで、パステル画を投稿している宮本さん。今回は「ファミリーマート」のパステル画を2枚投稿しました。
●雨の中に見えるファミマ、この気持ちは……
「土砂降りの中、バスから見たファミマのパステル。コンビニ界で一番好きな色彩」とまず1枚目の画像を投稿した宮本さん。夜、バスの中から見たファミリーマートの黄緑と青と白が輝く光景が描かれています。窓には雨粒が無数に張り付いており、ファミリーマートの灯りはぼんやりとにじんで見えます。なんでしょう、この胸の中に湧いてくるノスタルジックな気持ち……。
●まるでモネの大聖堂のように
続いて2枚目は夜に車の窓から見たようなファミリーマートの絵です。「モネが大聖堂を描くように俺はファミマを描き続けるのかもしれない」とファミリーマートを描き続ける気持ちとともに投稿した宮本さん。闇の中にたたずむファミリーマートは、車の窓越しにぐにゃりとゆがみ、心の中にあるファミリーマートの記憶を呼び起こされるような気持ちになります。
モネが苦しみながらもルーアン大聖堂を描き続けたように、宮本さんもファミリーマートと日々向き合っているのかもしれません。
●「わかる、、、!」「喧嘩してめちゃくちゃ泣いた時の視界」と共感の嵐
投稿された「土砂降りの日のファミマ」には「昨日夜のバスのなかで、雨で歪んでみえる世界めちゃくちゃいいなと思ったらこれ流れてきた」「わかる、、、!わたしがファミマ好きな理由、色彩」と共感の言葉が多数寄せられています。
また、もう1枚目の絵にも「喧嘩してめちゃくちゃ泣いた時の視界」「泣きそうになってしまった。私はモネが狂ったように同じモチーフを描きつづけた事実に救われているので、どうかそのままでいてほしい」「前後不覚まで酔っ払ったときタクシーから見える景色すぎる」など、各々の感覚や思い出が蘇るとのコメントが。みんなの日常に深く関わるモチーフだからこそ多くの可能性が潜んでいるのかもしれませんね。
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