朝ドラ虎に翼」第24週以降の展開について、9月6日に放送された情報番組「ニュースーン」(NHK)で、「『虎に翼』は最後になればなるほど…」と、ほかのドラマとは“ちょっと違う”ところが紹介された。

朝ドラ虎に翼」第23週の大きなテーマになった原爆裁判について、主人公・寅子のモデルとなった三淵嘉子さんを長く取材したNHK解説委員室解説主幹・清永聡氏が解説した後、第24週の予告映像で滝藤賢一演じる多岐川と、松山ケンイチ演じる最高裁長官の桂場との絡みが放送された。

清永氏はあまり多くは話せないとしつつも、「普通、ドラマというものは終わりに近づくとなんとなくまとまっていくんですけど、『虎に翼』は最後になればなるほど社会的・歴史的に大きなテーマに向かっていくのがちょっと他と違う」と語った。