母がハマっている「推しキャラ」について描いた漫画「親だって推したい」が、Instagramで400以上のいいねを集めて話題になっています。

 アニメや漫画オタクな母は、子ども番組を見ていても、ついつい二次元キャラに目がいきがち。「特撮ヒーローの俳優さんに、子どもより母がハマる」という話はよくありますが、現在、母が推しているのは…。「私も推しています」「プレゼン、激しく同意です!」「内面がイケメンですよね」などの声が上がっています。

ハイスペックなケントに夢中

 この漫画を描いたのは、InstagramX(旧:Twitter)で漫画を発表している、主婦のマキノさんです。マキノさんに、作品についてのお話を聞きました。

Q.今回の漫画「親だって推したい」を描いたきっかけを教えてください。

マキノさん「アニメや漫画オタクの私は、『特撮もののヒーローではなく、やっぱり二次元キャラに目がいくな…』と思ったことがきっかけで、漫画に描くことにしました」

Q.「ケント推し」になったのはいつごろからですか。

マキノさん「子どもたちが『パウパトロール』にハマった時期の、わりと初期の方からです。子どもたちと一緒に見ていたら、『え…? このケントって、めちゃくちゃハイスペックじゃない!?』と気付き、そこから好きになりました」

Q.今までにも、子ども番組を見て、推しのキャラクターができたことはあったのでしょうか。

マキノさん「子どもが生まれる前もプリキュアシリーズはチェックしていて、中でも『キラキラ☆プリキュアアラモード』に登場する、『あきら』というキャラはお気に入りでした」

Q.マキノさんに新たな推しのキャラクターができたときは、家族にも勧めていますか。

マキノさん「すぐ周囲の人に勧めます(笑)。『このキャラのこういうところが、よくない?』などと伝えています。この前もケントの車のおもちゃを子どもに勧めたのですが、『いらない』と言われて買えませんでした……。まだ密かに狙っていますが(笑)」

Q.今回の作品について、どのような意見が寄せられていますか。

マキノさん「同じように、『ケント推し』の人がいらっしゃいました。ケントの魅力に共感してもらえて、うれしかったです!」

オトナンサー編集部