パワハラ被害に遭い転職したら、そこでもパワハラを受け再び転職……という災難に見舞われている人から投稿が寄せられた。投稿を寄せた60代男性は、26年間勤めた製造業の会社を今年始めに退職。理由はパワハラだったと打ち明けた。

男性にパワハラしてきたのは「3年前入社した人」だった。社歴では男性のほうが先輩だったわけだが、相手は姑息な手口を使ってきたようだ。

「仲間も作り、会社全員から虐めも酷く退社しました」

男性は別の会社に転職したものの、そこでもパワハラに遭ったというのだ。(文:天音琴葉)

「朝8時から翌朝まで 精神的、肉体的にしんどかったです」

転職先も製造業で、男性は長年培ってきた経験を活かすつもりが、

「その後、製造業の職場に転職しましたが4か月辺りから、社長と社員3名からパワハラが酷く退職しました」

と半年も経たず辞めたようだ。再びパワハラ被害に遭い、しんどかったに違いない。そして、この夏から心機一転、未経験の施設警備の仕事を始めたが……

「初日の教えてくれた方から強い口調と怒鳴る行為と焦らす言葉で、朝8時から翌朝まで 精神的、肉体的にしんどかったです」

と三度目のパワハラ被害に。だが男性は責任者に話し、シフトが一緒にならないよう調整してもらった。一件落着かと思われたが、3週間が経過した頃のある朝、男性が仕事を上がるとき、その人物が出勤してきて鉢合わせてしまったのだ。

「守衛室で皆の前でいきなり怒られ、怒鳴られ、手が震えて帰りました。今の職場から早く転職したい気持ちです」

と投稿を結んだ男性だが、パワハラ被害が続いているだけに心身のダメージが計り知れないだろう。合う転職先が見つかればいいが、まずは医師に相談し、休職するなど最適な方法を取ってほしい。

※キャリコネニュースでは「職場の人間関係がしんどい」をテーマに投稿を募集中です。回答はこちらから https://questant.jp/q/775P9Y5N

パワハラで転職したら再びパワハラ被害に遭った男性「いきなり怒鳴られ手が震え…。早く転職したいです」