フライパン1つで2人分のお弁当をパパッと作る動画がYouTubeに投稿され、記事執筆時点で1万再生を記録。時短で洗い物も少なくて済む、こんな方法があったのか……！

【画像】完成したのは……

●大きなフライパンでまとめて調理

　動画を投稿したのは、主婦のりょこさんが主にお弁当作りの動画を公開しているYouTubeチャンネル「りょこKitchen」。

　今回の動画は、「やる気がどこかへ行ってしまってだる重な朝。こういうときは無理をしないでフライパン1つだけで全部焼くだけにします」というナレーションとともにスタートします。

　まず、鶏もも肉1枚を半分に切って余分な脂を取り除いたら、米粉や薄力粉をまぶして大きなフライパンで焼きます。

●一度に焼くことで時短

　鶏を焼いている間に、ご飯に刻んだ大葉と梅干し、切りゴマを混ぜておきます。さっぱりしておいしそう。

　スナップエンドウの筋を取り、フライパンの中に置いた目玉焼きシートに入れて大さじ1の水を加えてボイルします。さらに、カットした椎茸、長ネギ、ピーマン、かまぼこもフライパンに入れて一緒に焼きます。

　フライパンで各素材に火を通している間に照り焼きのタレを作ります。スナップエンドウを取り出したら野菜やかまぼこを裏返し、火が通ったらタレを全体にかけます。

　煮詰まってとろみが付いてきたらまず野菜を取り出し、残ったタレを鶏によくからめて照りよく仕上げます。

　弁当箱にご飯を詰めて大葉を敷き、その上に食べやすく切った鶏の照り焼きを載せます。

　他の具材も乗せて、付け合わせのプチトマトを添えます。さらに、鶏の上にゴマを振ったら完成です。コンパクトながらも十分なボリューム感のあるお弁当が完成しました。これはおいしそうだ……！

●洗い物も少なく！

　一度に火を通すので時短になる他、調理器具も最小限で済ませているので洗い物も少なくてすみます。これならやる気の出ない日でもどうにか作れそうです。

　動画ではこのお弁当の他、「鮭の焼きびたし弁当」「ささみユッケ弁当」を同じように1つのフライパンで作る様子も収めています。

●「凄いテクニック」「彩りが鮮やかで本当に尊敬」

　お弁当作りを省力化するアイデアに、「凄いテクニックですね！」「やる気ゼロ弁当といえども、彩りが鮮やかで本当に尊敬です！」「やる気ゼロの時のお弁当が、私のやる気100％の時より豪華でした！　笑」「やる気ないと言いつつこんなおいしそうなお弁当を作ってもらえる家族は幸せですね」などのコメントが寄せられています。

　りょこさんはこのYouTubeチャンネルの他、Instagramアカウント（@riy0ko）でも、お弁当作りの動画を公開しています。

画像提供：YouTubeチャンネル「りょこKitchen」