Timebat Studioが、開発中の新作ゲーム『Get Tilted! :)』のデモ版をSteamで公開している。非常に難易度の高い精密プラットフォーム系ゲームで、本作の主人公はなんと「植木鉢」だ。

日本語には非対応ではあるものの、英語が分からなくともプレイには全く支障はない。

『Get Tilted! :)』デモ版がSteamで公開。植木鉢になってひたすら上に登り、1ミスで下へ真っ逆さまな諸行無常ゲーム_001
(画像はGet Tilted! :)|Steamストアページより)
『Get Tilted! :)』デモ版がSteamで公開。植木鉢になってひたすら上に登り、1ミスで下へ真っ逆さまな諸行無常ゲーム_002
(画像はGet Tilted! :)|Steamストアページより)

ゲームプレイ自体は至ってシンプルで、操作は植木鉢を「傾ける」&「ジャンプする」だけ。不安定な足場をジャンプで渡りながら大都市の奥深くを抜け出し、ひたすら上を目指して進んでいくのが目的になっている。

ジャンプには段階があり、短時間の間に複数回のジャンプを行うことで、より勢いのあるジャンプが出せるようになっている。植木鉢にはかわいらしい顔が書いてあり、傾けたりジャンプしたりすると表情が変化するのも、本作のささやかな魅力だ。

『Get Tilted! :)』デモ版がSteamで公開。植木鉢になってひたすら上に登り、1ミスで下へ真っ逆さまな諸行無常ゲーム_003
(画像はGet Tilted! :)|Steamストアページより)
『Get Tilted! :)』デモ版がSteamで公開。植木鉢になってひたすら上に登り、1ミスで下へ真っ逆さまな諸行無常ゲーム_004
(画像はGet Tilted! :)|Steamストアページより)

システム自体のシンプルさとは裏腹に、操作には非常にシビアな調整が求められる。傾きが足りなければ前に進めず、傾け過ぎると、あるいは傾きの方向を誤ると、足場を踏み外して下へ真っ逆さまになってしまうのだ。落ちる瞬間はせつない

基本ルールではチェックポイントが一切存在しないものの、いくつかの中間チェックポイントが存在するルールや、自由に好きな場所でセーブできるルールなども存在するため、諸行無常過ぎるゲームに耐えられなくなった場合は、そういったルールで遊んでみるのもいいだろう。

本作は現在のところ、正式リリースの予定などは明らかになっていない。そのため興味を持った方はウィッシュリストに登録するなどして続報を待とう。

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