アーセナルはこの先もミケル・アルテタ監督(42)とともに歩むようだ。
『The Athletic』は「アルテタが新契約に合意し、アーセナルに長期の将来を託した。この契約により、2027年までエミレーツ・スタジアムで指揮する」と報道。現行契約が今季限りというなかで、不確実性を排除するために動いた両者は3年の延長に達したという。
マンチェスター・シティのジョゼップ・グアルディオラ監督から指導者としてのノウハウを学び、2019年12月から古巣アーセナルで初指揮のアルテタ監督。2019-20シーズンのFAカップでタイトルに導いたほか、プレミアリーグでもあともう少しで優勝というところまでチームを引き上げる。
今や“絶対王者”シティの対抗馬と目されるまでにアーセナルを導き、今季も優勝争いを繰り広げそうなスペイン人指揮官だが、ピッチ外では最終年の契約が注目どころに。最近のイギリス『BBC』ではこの夏のマーケットが閉幕から話し合いの場が設けられるとの報道も取り沙汰されていた。
代表ウィーク明けの今週末にプレミアリーグでトッテナムとのノースロンドン・ダービーを控えるなか、吉報といえそうだ。
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