約20年前に撮影された上野駅の写真が一気にノスタルジックな気持ちにさせられます。そこには、かつての憧れの列車の姿が……。
写真を投稿したのは、X(Twitter)ユーザーのわるくないみやさん。約20年前の2005年にフィルム式コンパクトカメラの「CONTAX T3」で撮影したという4枚の上野駅の写真は、どれもちょっぴりレトロな雰囲気を感じさせられる、今となっては作品のような仕上がりです。
ホームに停車しているのは、かつて活躍した人気の寝台特急で、2015年に運行を終了した「北斗星」。昔ながらのブルートレインと呼ばれる青い車体が特徴で、上野~札幌間をつないでいました。
写真では、フランス料理のフルコースなどが味わえた食堂車の照明と思われる赤く光るランプシェードが確認でき、憧れていたころの気持ちがよみがえります。
そんな懐旧の念に駆られる写真に、Xでは「タイムスリップして乗りたい」「北斗星。乗りたかったな。今度は娘と一緒に旅行したい」なんて声が寄せられています。
ちなみに別の写真では、夜行急行で489系時代の「能登」らしきボンネット型車両の姿も見ることができます。こちらも懐かしい……!
画像提供:わるくないみや(@warukunaimiya)さん
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