トランプ前大統領が、11月5日に行われる米大統領選で、民主党候補のカマラ・ハリス大統領を公的に支持したテイラー・スウィフトは「代償を払う」ことになるだろうと語った。

フォックス・ニュースの番組に電話出演したトランプ氏は、こう語った。

「私はテイラー・スウィフト・ファンではなかった。ただ時間の問題だった。彼女がバイデンを支持するはずがない」
バイデンを見ていると、支持できるはずがない」
「でも彼女はとてもリベラルな人だ。彼女はいつも民主党を支持しているようだし、おそらく市場でその代償を払うことになるだろう」

テイラーは、9月10日夜に行われた大統領選テレビ討論会終了直後に、ハリス氏と副大統領候補のティム・ワルツ知事を公的に支持する意思を明らかにしていた。

テイラーはインスタグラムに猫を抱いた写真を投稿し、こう綴っている。

「2024年の大統領選挙では、カマラ・ハリスとティム・ワルツに投票します。私がハリスに投票するのは、戦士に必要だと信じる権利と大義のために彼女が戦うからです」
LGBTQ+の権利、体外受精、そして女性が自分の体を持つ権利のために何十年にもわたって立ち上がってきたティム・ワルツを伴走者に選んだことに、とても心を打たれ、感銘を受けました」
「私は自分でリサーチをし、自分の選択をしました。リサーチするのも、選択するのもすべてあなた自身です」

一方、同投稿の最後に「愛と希望をこめて、子供のいない猫好き女性テイラー・スウィフト」と締め括っているが、共和党の副大統領候補に指名されたJ・D・バンス上院議員が過去にハリス大統領に「子どものいない猫好きの女性」と揶揄する発言に対して差し向けたかたちだ。