「昭和世代に突き刺さるモチーフのリュックを作りました」と投稿された手芸品が、まさに昭和生まれへ訴求しています。これは懐かしすぎる……!

【画像】“昭和世代に突き刺さる”リュック

 作者は「プロ図工作家」を称するクリエイターのどり☆あすかさん。制作したリュックのモチーフにしたのは、エポック社1967年に発売した「魚雷戦ゲーム」(参考:エポック社の沿革)。魚雷に見立てた金属球を転がして相手方の戦艦(的)を狙い撃つ、対戦型のアナログゲームです。

 どり☆あすかさんはその盤面や発射装置を、リュックの背に再現。キルティングで水流を表現したり、戦艦や魚雷を各所に埋め込んだり、本当に遊べそうなデザインに仕上げました。

●本物と見間違う再現度に驚きの声

 実物を背負っているかのように見えるクオリティーは、「一瞬本物の部品を使っているのかと思った」と大好評。「このゲームやりたかった」「戦艦や球をなくすんだよな」などと、当時を懐かしむ声も見られます。

 どり☆あすかさんは同じエポック社の「野球盤」もリュック上に再現するなど、昭和世代に突き刺さりそうなモチーフの図工作品を多数投稿しています。

作品提供:どり☆あすかさん

現在はプレミア価格で取引されている魚雷戦ゲームをリュックに……(※海外版の画像/出典:Amazon.co.jp)