あなたは、たまったダンボールはどのようにして捨てているでしょうか。

ビニールひもで縛る、ガムテープでぐるぐる巻きにするなど、いろいろな捨て方があります。

では、ダンボールの正しい捨て方とは、どのような方法なのでしょうか。

ダンボールを製造・販売する株式会社アースダンボール(以下、アースダンボール)協力のもと、紹介します。

正しいダンボールをまとめ方

アースダンボールは、ダンボールの捨て方をこのように解説します。

ダンボールを破棄する際は、自治体の決まりに従って資源ゴミとして処分しましょう。

ダンボールが汚れている場合は、細かく破って燃えるゴミの日に出します。

また、自治体でダンボールを処分する場合は、以下のポイントが重要とのことです。

・伝票やテープを剥がして捨てる。

ダンボールの大きさをそろえて捨てる。

・回収しやすいように、ひもで縛って1つにまとめる。

・自分でゴミ捨て場に持って行く。

特に大事なのが『回収しやすいように、ひもで縛って1つにまとめる』という点。

実は、ガムテープなどを使ってまとめるとリサイクルできなくなるそうで、必ずビニールひもで縛るようにしましょう。

実際に、多くの自治体ではウェブサイトなどで「ひもで縛って出してください」と案内しているのです。

例えば、東京都中野区では、古紙をまとめる際はガムテープを使わないよう、明確にお願いをしています。

ガムテープは粘着性があり、リサイクルができません。使用しないようにお願いします。

中野区 ーより引用

また、ダンボールに貼られた伝票やテープもすべて剥がしましょう。

残っているとガムテープと同様にリサイクルができなくなります。ダンボールの大きさをそろえるのも、スムースに回収とリサイクルをしてもらうのに大事なポイントです。

ダンボールの写真

※写真はイメージ

ダンボールを捨てる際は、必ず自治体のルールを順守してください。

「いつもガムテープでまとめてしまっていた…」という人は、住んでいる地域のルールを確認し、正しい方法でリサイクルに出しましょう。


[文/デジタル・コンテンツ・パブリッシング・構成/grape編集部]

出典
株式会社アースダンボール(記事協力)古紙をひもの代わりにガムテープでまとめて出せますか?ダンボールを処分する3つの方法
※写真はイメージ