ウクライナ代表GKアンドリー・ルニン(25)がレアル・マドリーとの契約更新について語った。クラブ公式サイトが伝えた。
昨シーズンはベルギー代表GKティボー・クルトワの長期離脱に伴い、公式戦31試合でゴールマウスを守ったルニン。ラ・リーガ優勝の原動力となったが、チャンピオンズリーグ(CL)決勝では復帰したクルトワが先発し、ショックを受けたと認めていた。
マドリーとの契約が残り1年を切っていたなか、常時先発を望むルニンはクラブからの契約延長オファーを保留。今夏の去就に注目が集まっていたが、結局移籍はせず、13日に2030年6月までの新契約締結が発表された。
サインしたウクライナ代表守護神はクラブメディアで心境を語り、クルトワからのポジション奪取を目指すことになったが、残留を喜んだ。
「世界最高のクラブでさらに何年も過ごせるのはとても幸せだ。クラブは初日からアットホームな気分を感じさせてくれた。とても快適だし、プロとしても個人としても成長できる最高の場所にいられてとてもハッピーだ」
「あらゆる面で向上しようと常に努力し、ハードワークを続けているけど、まだまだ先は長い。2023-24シーズンは僕が最も多くの試合に出場し、3つのタイトルを獲得したシーズンだった。それは忘れられないものだし、重要なことで、これまでの働きへのご褒美だ。ここで毎日楽しいよ」
また、フランス・フットボールが発表した2023-24シーズンのヤシン・トロフィー候補10名にも入ったルニン。ノミネートについても謙虚に語っている。
「チームの働きぶりを表している。昨シーズン、僕はレアル・マドリーのゴールキーパーになれること、ここにいるに値することを証明した。ここでプレーし、タイトルを獲得したい。ノミネートされてとても嬉しく思うし、これは全てチームの助けのおかげだ。より多くのことが起きることを願っている」
新フォーマットのCLが開幕!
ビッグカード目白押しの戦いを
WOWOWが独占生中継!
>詳しくはこちら
コメント