実機楽しみ!
歯磨き粉……。
ANA(全日空)が2024年12月より、大阪・関西万博の開催を記念した特別デザイン機「EXPO2025 ANA JET」の運航を開始する予定です。それに先立って2024年9月12日には、その機体デザインのイメージが公開され、SNSでは多くの反響が寄せられています。
担当機はANAウイングス運航のボーイング737-800国内線仕様機「JA58AN」。デザインは「万博をイメージしたカラー(赤・青・グレー)」と「ANAコーポレートカラー(モヒカンブルー、トリトンブルー)」を流線型に融合させ、風に乗って未来へ向けて飛び立つことを想起させるデザインとしたとしています。
国内航空会社では2023年に、JAL(日本航空)グループで伊丹空港を拠点とするJ-AIRが「JAL ミャクミャクJET」の初号機の運航を開始。2024年よりJAL本体で2号機の運航が開始されました。JALのものは大阪・関西万博公式キャラクターである「ミャクミャク」などが機体全体に描かれていましたが、デザインがあまりに前衛的に見えたことから、SNS上などではさまざまな反応が寄せられました。
一方で、それに次ぐ国内航空会社の「万博特別塗装機」となる、今回の「EXPO2025 ANA JET」のデザインイメージに対しては、ユーザーから次のようなコメントが寄せられました。
・ミャクミャクしてないですって……?
・ANAの万博塗装機はミャクミャク分控えめで、こちらはこちらで良き
・稀に見る神スペマ(特別塗装)やろ
・アクアフレッシュ(歯磨き粉)みたいだな
・773の風塗装(ボーイング777-300初号機に描かれた特別塗装)みたいやな
とくに「アクアフレッシュ」に似ているというコメントは、同社の公式SNSのリプライなどで多く見られました。
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なお、「EXPO2025 ANA JET」の就航日、機内サービス品のコンセプトやデザインなどの詳細は順次発表予定とのことです。
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