プログラムらしき羅列に「サイバー攻撃の脅威」――駅のデジタルサイネージに表示された“ある広告”がX(Twitter)で注目を集めています。雰囲気こそ不穏ですが……?

【画像】無害そうと指摘された広告

●背景に書かれたコードはサイバー攻撃っぽい雰囲気だが……?

 エンジニアのがむさんが見つけた広告は、いかにも「脅威について注意を呼びかけるセキュリティー製品」といった雰囲気を醸し出しているもの。背景にはC#言語らしきコードが記されています。

 画面は色調も暗く、「攻撃を受けたシステム」っぽくはありますが、いくつか単語を拾ってみると、「Hotel ManagementMenu」「Enter your choice」など、平和的なものばかり。これ、何かの隠語でないとしたら、単なるホテルのインフォメーション用プログラムか何かでは……?

●「無害に見えて実は凶悪なコードかも」と大喜利状態に

 がむさんが「無害そうで草w」と紹介した広告は、「単なるインターフェースに見える」「なんかのチュートリアルに出てくるコード感www」「C#を選んだあたり気が合いそう」などと話題を呼びました。

 その一方で、「無害そうに見えて凶悪なコードなのかも」といぶかしむ声も。「見えない部分に悪さをするコードがあるかもしれない」「サイバー攻撃で改ざんされたあとかもしれない」「ツインを予約しても勝手にダブルへ変更するコードかもしれない」などと、大喜利めいた投稿もみられます。

なんとなくそれっぽい「サイバー攻撃」のイメージ(出典:PIXTA)