猫は狭い隙間に入りがちなところがある。だがうっかり出られなくなってしまうこともある。いくら液体になれるからといっても、その技が通じない場合もあるようだ。
この子は小さな排水口に入り込んだのは良いものの、出られなくなってしまった。
か細い声で鳴いていた子猫を発見した人物は、猫が傷つかないよう慎重に排水口を壊し、無事救助することに成功したようだ。
フィリピンのダバオ市での出来事。排水口の中から、みゃあみゃあと助けを求めるか細い鳴き声が聞こえてきた。
様子を見に行くと排水口の下に子猫の姿が!どうやら出られなくなってしまったようだ。
そこで発見者は、何とか蓋を取り除こうとするが、なかなかうまくいかない。そこで、金属バサミを使い、慎重に蓋を切り取っていった。
すると穴の開いた部分を外すことに成功!
すると穴から、小さなお顔が!
中にいたのはこんなに可愛い子猫だった。
投稿者さんの助けを借りて、子猫は無事に外に出ることができたようだ。
投稿者さんが蓋を壊すことをためらったら、助け出すのにもっと時間がかかったかもしれない。
優しさだったり幸運だったり、そしてタイミングだったりと、いろんな要素が重なり合った救出作戦。
投稿者さんは「なんだかヒーローになった気分だったわ」と語っていたよ。
※この記事はカラパイアの姉妹サイト「マランダー」に掲載されたものです。面白い動物情報を集めたマランダーの方にも是非訪れてみてください。
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