2024年9月16日、中国メディアの澎湃新聞は、マカオ警察当局が盗撮の疑いで日本人の男を逮捕したと報じた。
記事は、マカオメディアの報道として、日本人の男が10日、マカオ滞在中に女子学生のスカートの中を盗撮した疑いで逮捕されたと紹介。男は50代で商人と称するとともに、自身に盗撮癖があることを認めており、7日にマカオに入ってから4カ所で盗撮を行ったと供述したことを伝えている。
マカオ警察当局によると、9日に女子中学生から「バス停でバスを待っていたときに手提げ袋を持った男が接近してきた。足に袋が当たり、袋の中を見たらカメラが上向きになったスマートフォンが入っていた。盗撮を疑ったが、男が逃走した」という内容の通報があったという。捜査を進めていた警察官が10日に空港で男を発見し、身柄を拘束した。男のスマホからは盗撮映像が30点見つかり、そのうち1点は通報した女子学生のものだった。警察当局は男をプライバシー侵害罪で検察当局に送致する方針を示している。
この件について、中国のネットユーザーは「いかにも日本人らしい犯罪だ」「スカートの中を盗撮して何が楽しいのか全く理解できない。ビーチでサングラスをかけて水着美女を眺めてればいいじゃないか」「日本はもう痴漢や盗撮を伝統文化遺産として申請したらどうだ」「あれだけ風俗産業が発達している日本で、それでも盗撮が後を絶たないというのはもはや重症」といった感想を残している。(編集・翻訳/川尻)
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